【仙メタ:file002】仙台国際センター編
【仙台のメタセコイアのある風景:file002】戦後、東北大学旧理学部に2本のメタセコイヤの苗木が植えられ、この株の挿し木が,仙台市内に数多く植栽されるようになったのだという。そんな仙台にあるメタセコイアを追いかけてみようという、シリーズ「仙台のメタセコイアのある風景」、今回はファイル002-仙台国際センター-編。果たして、どんなメタセコイアがまっているのでしょうか。
鼎の姿で国際交流を体現?そんなメタセコイアを愛でにいく
メタセコイアもとめ、めざすは仙台国際センター
こちらは、2021年7月に撮影したもの。仙台国際センター展示会場前は、雑草生い茂る感じ・・。まぁ、夏ですから。
さて、仙台市博物館から仙台国際センターを抜けて、仙台市地下鉄国際センター駅へと向かう広瀬川沿いの遊歩道に数本のメタセコイアが植えられています。そのなかでよく目立つのが、上の画像の左に見えるメタセコイア。地下鉄の出口、国際センター側に立つとすぐわかるほどの巨木。ほかのメタセコイアは他の樹木と同化した感じなのですが、この子だけ特別感がはんぱない。
仙台国際センターのメタセコイア’S フォト
ここからは、特別感のある国際センターのメタセコイアをいくつかの角度からみていきましょう。
気がついたと思いますが、実は3本のメタセコイアで巨木に見せている。香炉などの器に3本の足がついていたりしますが、あの足を「鼎」といいますよね。いうならば、この子は、鼎(かなえ)さん。
「互いに支え合う」という、国際センターのコンセプトにも沿った感じのメタセコイア、それが勝手に命名「かなえさん」。あなたも「かなえさん」を愛でてみませんか。しかし、日本陸軍の工兵第二聯隊とGHQ(米軍)の跡地に、中国で発見されたメタセコイアが3本ですか。なんとも平和を象徴したいかのようですね。
仙台国際センターのメタセコイアに会える場所とアクセスは・・
アクセスマップ
仙台市営地下鉄東西線
八木山動物公園方面「国際センター駅」下車徒歩1分
これは国際センター駅の反対側の出口の絵になるのだけれど、残念メタセコイア(通称「セコイヤ~」)がこうも並ぶと不思議な光景である。ということで、国際センター駅周辺は、いろんなメタセコイアに逢えるので、あなたも周辺をおさんぽ、お散歩!