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【コラム】忠臣蔵サイドストーリー!?播州赤穂式を導入した波路上塩田(気仙沼)

講談で忠臣蔵をみていると、仙台藩が赤穂浪士に茶だの粥だのをふるまったのだという。真偽はさておき、仙台藩にとって赤穂藩は恩義のある藩。それは入浜式塩田を導入したことに起因している。そんな気仙沼の波路上塩田をめぐる今昔をかるく浅掘りしてみましょうか。
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【コラム】みやぎにもあった気仙沼の「赤べこ伝説」

東北で赤べこといえば、福島県の「赤べこ」。張り子の赤べこが家にあるという方も多いのでは?ところで、宮城県気仙沼市にも実は赤べこの伝説がある。旧本吉町の「赤牛」という地名にまつわる民話・伝承なのだけれど、あまり語られなくなって久しい。ということで、宮城の赤べこ伝説を、ちょっぴり残しておきましょか。
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【コラム】仙台藩、赤穂義士らに糒の粥をふるまったのは本当か?

現在、東京都港区汐留の日本テレビタワー北玄関には、仙台藩上屋敷跡の案内板がある。その文面に、「赤穂浪士がこの場所で粥のもてなしを受けた」との内容が盛り込まれている。果たしてこれはホントなのか?その謎に迫るべく、資料・史料をもとにちょっぴり掘り下げて見ていきましょうか。
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【コラム】江戸っ子の粋なはからいせんだいばし

江戸切絵図で、仙台藩の上屋敷跡周辺を眺めていると、いまの昭和通りから築地に抜ける中央市場通りのあたりに「仙臺橋」の存在をみてとれる。現在の地図でみていくと「千代橋(せんだいばし)」と名称をかえ、「ひらがでな」でその繋がりを感じさせる状況にある。おさんぽがてらぶらぶらしてみた。